東北新幹線 那須塩原~盛岡 あすも運転見合わせ 設備に被害

JR東日本によりますと、東北新幹線は、地震の影響で複数の設備の被害が確認されたため、那須塩原駅と盛岡駅の間の上下線で14日の終日、運転を見合わせます。また、この区間で15日も終日運転を見合わせることを決めました。

▼東北新幹線の那須塩原駅と盛岡駅の間の上下線と、
▼秋田新幹線の全線では、
14日と15日の終日、運転を見合わせます。
これまでのところ、架線を支える電柱が傾くなど、複数の設備で被害が確認されているということです。
これに伴ってJRバス東北は、仙台と新宿を結ぶ便を通常よりも10便ほど増便して運行しているということです。

▼山形新幹線は、14日は終日運転を見合わせ、15日は福島駅と山形県の新庄駅の間に限って運転することにしています。
NHKのヘリコプターが14日午前9時半ごろ、郡山駅から南におよそ4キロ離れた場所で撮影した映像では、線路を挟んで立って架線を支えている柱2本が根元から内側に傾きました。

JR東日本によりますと、東北新幹線ではほかにも複数の場所で同じ被害が出ているという情報があるということで、確認を急ぐことにしています。

高速バス増便で行列

東北新幹線の運転見合わせが続く中、JRバス東北は14日、仙台と東京 新宿を結ぶ便を10便ほど増便して運行しています。

JR仙台駅東口の高速バスのチケット売り場には、東京方面に向かう人たちで長い行列ができていました。

東京から仕事で仙台に来ていたという40代の女性は「新幹線が運休になったので、いろいろと調べてバスで帰ることにしました。チケットが買えるかどうかもわからず、夜に予定している東京での仕事に間に合わないかもしれません」と話していました。

一方、家族に会いに東京から帰省していた50代の男性は「午前11時に出発するバスのチケットを買うのに午前9時から並んで、たまたま買えました。まさかこんなことになるとは思わなかったので本当にびっくりしています」と話していました。

JR在来線などでも運転見合わせ(14:00)

在来線も安全確認のため、宮城、福島、山形県内で午後2時現在も、路線によって、運転を見合わせている区間があります。

見合わせている区間があるのは、
▼東北本線、
▼常磐線、
▼仙石東北ライン、
▼仙石線、
▼石巻線、
▼気仙沼線、
▼陸羽東線、
▼奥羽本線、
▼磐越西線、
▼磐越東線、
▼只見線、
▼水郡線です。

JR東日本は、これらの路線について、午後7時までには運転を再開したいとしています。

一方、
▼仙山線、
▼米坂線、
▼陸羽西線、
▼左沢線、
▼羽越本線では、
運転が再開されました。

このほか、▼会津鉄道と▼阿武隈急行は、14日の始発から全線で運転を見合わせています。
JR東日本水戸支社によりますと、地震の影響で、常磐線の「特急ひたち」は、いわき駅と仙台駅の間では14日の終日、運転を見合わせるということです。