福島 宮城で土砂災害・液状化現象発生の可能性 国交省

今回の地震で、強い揺れを観測した福島県や宮城県の山沿いを中心に土砂災害が、平野部や沿岸を中心に液状化現象が発生している可能性があるということで、国土交通省は今後の地震活動や降雨の状況に注意し、早めの避難を心がけるように呼びかけています。

国土交通省によりますと、国土地理院が揺れの大きさや地形、地盤をもとに推計した結果、福島県や宮城県の山沿いを中心におよそ2400平方キロの範囲で土砂災害が発生している可能性があるということです。

また福島県と宮城県の平野部や沿岸部などを中心におよそ2100平方キロの範囲で液状化現象が発生している可能性があるということです。

これらの数値はあくまで推計で、実際とは異なっている可能性があります。

国土交通省によりますと、福島県内の常磐自動車道で相馬市内の道路脇の斜面が、長さおよそ50メートル、高さおよそ10メートルにわたり崩れ、土砂が道路に流れ込んでいるということです。

国土交通省では、揺れの強かった地域では地盤が緩んで土砂災害の危険性が高まっているとして、今後の地震活動や雨の降り方に注意して、早めの避難を心がけるように呼びかけています。