ミャンマー デモ隊 日本大使館の前に集まり軍への圧力求める

ミャンマーでのクーデターをめぐり、アメリカが軍への制裁を発表したことを受けて、デモ隊は最大都市ヤンゴンにある日本大使館の前にも集まり日本政府も圧力を強めるよう求めました。

ミャンマーでは、7日連続となる大規模なデモが12日、ヤンゴンや首都ネピドーなどで行われました。

ヤンゴンにある日本大使館の前にも市民らが集まり、クーデターを実行した軍に対して圧力を強めるよう求めました。

参加した女性は「日本政府の力で、私たちを助けてほしい」と話し、男性も「軍を政治の場から引きずり下ろすために力を貸してほしい」などと訴えていました。

アメリカが、ミャンマー軍のトップや軍と関係の深い企業などに制裁を科すと発表したことを受けて、デモ隊の間では日本政府も軍への制裁を科すよう求める声が高まっています。

一方、軍の側は、デモを抑え込む動きを強めていて、国営テレビは、南部の町、モーラミャインでデモ隊が暴徒化したため、警察が4人を拘束し、空に向けてゴム弾を発砲し解散させたと伝えました。

しかし、付近の住民は、警察がデモ隊に発砲してけが人が出たとする写真をSNS上に公開したほか、一部のメディアは、発砲で3人がけがをしたと伝えています。

市民らは、13日も抗議デモを呼びかけていて、軍の側が、アウン・サン・スー・チー国家顧問の拘束期限としている15日を前に、解放を求める声が一段と高まりそうです。