総務省 “幹部4人 菅首相長男と会食 タクシー券と贈答品受理”

総務省の幹部が、衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男から接待を受けたと報じられたことをめぐり、総務省は、報じられた4人の幹部が、いずれも複数回、会食に出席したと認め、直近の会合では、タクシーチケットと贈答品を受け取っていたことを明らかにしました。

総務省の幹部が、衛星放送関連会社に勤める菅総理大臣の長男から接待を受けたと報じられたことをめぐり、野党側は、会食を始めた時期や回数などの事実関係を調査し、明らかにするよう求めていました。

これについて総務省の原官房長は、衆議院予算委員会で、すでに会食したことを認めている秋本情報流通行政局長と湯本審議官に加え、谷脇総務審議官と吉田総務審議官も、菅総理大臣の長男と会食していたことを明らかにしました。

会食を始めた時期と回数は、これまでに分かっている範囲で、平成28年以降、最も多いケースで4回にわたり、4人とも、直近の会合では、タクシーチケットと贈答品を受け取っていたということです。

そのうえで原官房長は「費用を誰が負担したかは精査中だが、それぞれが、確認できた範囲で返金をしたと聞いている。事業者の方からも書類等をいただいており、正しいかどうかも含めて、精査をしている」と述べました。

また武田総務大臣は「多くの疑念を招く事態となったことをおわび申し上げたい。総力をあげて調査に入っていて、早く、正確な情報をあげるように指示している。確認できたものから順次、提出すると承知している」と述べました。