柏崎刈羽原発 重要設備の部品試験一部未実施 規制委検査で判明

東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所7号機について、重大な事故に備えて設置が義務づけられている重要な設備の部品で、品質確認の試験の一部が実施されていなかったことが原子力規制委員会の検査で分かり、東京電力はこの部品を新しいものに交換する方針を明らかにしました。

東京電力が再稼働を目指している新潟県にある柏崎刈羽原発7号機では現在安全対策工事が続いていますが、重大な事故に備えて設置が義務づけられている放射性物質の放出量を抑制する「フィルターベント」と呼ばれる重要設備の部品で、事前に行う品質確認の試験の一部が実施されていなかったことが規制委員会の検査で分かりました。

これを受けて東京電力は10日、試験に合格した新しい部品に交換する方針を明らかにしました。

規制委員会では部品の交換が終わったあと、改めて品質などに問題がないか確認するとしています。

柏崎刈羽原発7号機を巡っては先月、東京電力が安全対策工事が終わったと発表したものの、その後、一部の工事がまだ終わっていなかったことが明らかになり、現在も工事が続いています。