政府 新「サイバーセキュリティ戦略」 5Gなど変化に対応を

新たな「サイバーセキュリティ戦略」の策定に向けて政府は、新型コロナウイルスの感染拡大や高速・大容量の通信規格、5Gの利用開始など環境や国際情勢の変化を踏まえた対応が必要だなどとする基本的な考え方をまとめました。

政府は、今の「サイバーセキュリティ戦略」にかわる新たな戦略の策定に向けて9日、総理大臣官邸で関係閣僚を集めた会合を開き、基本的な考え方をまとめました。

それによりますと、新型コロナウイルスの感染拡大などによる経済社会の環境変化や高速大容量の通信規格、5Gの利用開始、それに北朝鮮問題や中国の海洋進出など日本を取り巻く安全保障環境の変化などを踏まえた対応が必要だとしています。

加藤官房長官は「テレワークや5Gの利用拡大など、新たな環境のなかで変化するリスクの動向を的確に踏まえた戦略にしていきたい」と述べました。

政府は、新しい戦略をことし夏に策定することを目指し検討を加速させることにしています。