北関東道2人死亡事故“急に幅寄せされた”助手席の女性が証言

去年12月、群馬県の北関東自動車道で、乗用車がガードレールに衝突し女性2人が死亡した事故は、当初、単独事故とみられていましたが、助手席に乗っていた女性が「並走していた車に急に幅寄せされた」と証言していることがわかりました。警察は現場付近を走行していた車の特定など捜査を進めています。

去年12月13日の午前4時前、北関東自動車道の伊勢崎インターチェンジ付近で、乗用車が本線と出口に向かう車線の分岐点にあるガードレールに衝突しました。

この事故で乗用車に乗っていた女性4人のうち、運転していた群馬県桐生市の三田昌子さん(当時64)など2人が死亡し、2人が重軽傷を負いました。

現場にブレーキの跡がなく、車体にほかの車と接触した傷も見つからなかったことから、当初、単独事故とみられていましたが、助手席に乗っていて軽いけがをした女性が「並走していた車に急に幅寄せされた」と証言していることが遺族などへの取材でわかりました。

女性の証言によりますと、事故の直前、三田さんが運転する乗用車は走行車線を走っていましたが、追い越し車線の少し前を並走していた車が急に走行車線に入ってきて、ぶつかりそうになったということです。

この車は、車体の色が白またはクリーム色で、緑のラインが入っていたように見えたとしています。

遺族などは事故原因の究明を求める上申書を提出していて、警察はあおり運転も視野に現場付近を走行していた車の特定など捜査を進めています。