森会長の女性蔑視発言巡り 再発防止など求める署名13万超

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視と取れる発言を受けて、森会長の処遇の検討や再発防止などを求める署名活動が行われていて、8日までに13万人を超える広がりをみせています。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長は先週「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、その後、撤回、謝罪しました。

署名活動は、ジェンダー平等の推進に取り組む20代の女性3人が中心となって今月4日からインターネット上で行われ、8日午後5時の時点で13万5000を超える署名が集まっています。

この中では、発言は女性への偏見、差別であり容認できないとして、日本オリンピック委員会などに対し、森会長の処遇の検討や、こうした発言が繰り返されないための具体的な再発防止策の実施、それにスポーツ庁の指針に沿い、女性理事の割合を40%以上にすることを求めています。
これに関連して、賛同する女性25人が意見を表明する動画が配信され、この中では「私自身もわきまえて容認してきてしまった。今回の発言を社会全体で考え直す機会にしたい」といった声が寄せられ、7万回以上再生されているということです。
署名を呼びかけた1人の、山本和奈さんは「個人だけの問題にせず、組織委員会にもしっかり向き合ってほしい。日本社会では男女関わらず、わきまえないと仕事がしにくい場面があることに気付き、声を上げやすい社会を作る機会にしていきたい」と話していました。