“過去例のないペース” 千葉県6例目の鳥インフルエンザ検出

千葉県旭市の養鶏場のニワトリから、鳥インフルエンザウイルスが検出され、県は41万羽余りの殺処分を進めることにしています。

千葉県内では今シーズン、鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されていて今回で6例目です。

千葉県によりますと5日午後2時すぎ、旭市の養鶏場から「ニワトリ19羽が死んでいる」と連絡があり、遺伝子検査を行った結果、6日「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

県が開いた対策本部会議で森田知事は「早期かつ確実にウイルスを封じ込めるとともに今後の発生抑止に最大限取り組んでほしい」と指示しました。

この養鶏場のニワトリ、41万8700羽の殺処分は災害派遣要請した自衛隊とともに準備が整いしだい、始めるということです。

また、この養鶏場の▽半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、▽半径10キロ以内をその地域から外への搬出を禁止する「搬出制限区域」に指定し、これらの区域に合わせて52か所ある養鶏場などの周辺で消毒作業を進めています。

千葉県内では去年12月末から鳥インフルエンザが過去に例のないペースで相次いで確認されていて、6例目となった今回で採卵用のニワトリの23%が殺処分されることになります。