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緊急事態宣言延長 国際大会参加選手 待機の制限緩和 中断継続

緊急事態宣言に伴って中断されている国際大会に参加した選手などの入国後の待機期間の制限緩和が宣言の延長を受けて引き続き中断されることになり、日本に入国するすべての選手が14日間の待機期間中は大会などに参加できない状態が続くことになりました。
政府は、東京オリンピック・パラリンピックに向けた選手への影響を考慮して、国際大会や強化合宿に参加する国内外の選手などについて、入国後14日以内でも一定の条件を満たせば大会への参加や練習を認める制限緩和を行ってきました。

しかし、緊急事態宣言による水際対策の強化で、スポーツ庁は先月14日、この制限緩和を中断する通知を出していました。

スポーツ庁によりますと、緊急事態宣言の期間の延長が決まったことで、制限緩和の中断の措置も継続されることになったということです。

緊急事態宣言が出されている間は中断が続く見込みで、この期間中は海外から帰国する日本選手を含むすべての選手が14日間の待機期間中に、大会に参加したり練習を行ったりすることができなくなります。

また、スポーツ庁によりますと、すでにキャンプが始まっているプロ野球やJリーグなどの在留資格を持たない、新規の外国人選手も水際対策が強化されている間は引き続き入国が認められない見込みだということです。

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