宮崎 新富町の養鶏場で鳥インフルエンザ確認 今季県内10例目

宮崎県新富町の養鶏場で複数のニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザと確認されました。宮崎県での鳥インフルエンザの発生は今シーズン10例目です。

30日午後、宮崎県新富町の卵を採取する養鶏場でニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

宮崎県は自衛隊に災害派遣を要請し、飼育されているおよそ8万羽のニワトリの処分を進めています。

県によりますとニワトリの「移動制限」や「搬出制限」の対象となる半径10キロ以内には100か所余りの養鶏場があり、合わせておよそ500万羽が飼育されているということです。

宮崎県内の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されたのは今シーズン10例目ですが、この1か月は新たな発生がなく今月22日には最後に残っていた制限区域が解除されていました。

宮崎県家畜防疫対策課の丸本信之課長は会見で「警戒を続けてきたが、新たに発生してしまったことは残念だ。県内の渡り鳥のシーズンは4月ごろまで続くので、養鶏農家とともに対策を徹底していきたい」と述べました。