ホンダ 世界的な半導体不足で減産続く マツダも減産の見通し

ホンダは、世界的な半導体不足で部品の調達が滞っているとして、来月、三重県にある主力工場での生産を5日間停止することになりました。マツダも同じ理由で来月の生産を減らす見通しで、自動車メーカーへの影響がさらに広がっています。

ホンダによりますと、主力の小型車「フィット」や軽自動車の「NーBOX」を生産する三重県の鈴鹿製作所で来月上旬に5日間、操業を停止します。

半導体を使った部品の調達が滞り、計画どおりに生産ができなくなったためで、減産の規模がどの程度になるかは明らかにしていません。

今月も鈴鹿市の工場のほか、アメリカやカナダなど海外の工場でも減産していて、影響が続くことなります。

また、マツダも半導体を使った部品が十分調達できず、来月、国内外の工場で生産を減らすことになる見通しです。

自動車向けの半導体を巡っては、新型コロナウイルスの影響でいったん落ち込んだ販売が急速に持ち直したことなどから、メーカーの供給が追いつかず世界的に不足感が強まっています。

日本を含む各国が、半導体の製造を請け負う大手メーカーがある台湾に増産を要請する動きも出ていますが、自動車メーカーへの影響がさらに広がっています。