“宣言”3週間 埼玉 秩父の宿泊施設 “キャンセル1200件”

緊急事態宣言から3週間です。埼玉県秩父市の宿泊施設では、今月の予約のキャンセルがおよそ1200件に上り、厳しい状況での経営を強いられています。

埼玉県西部の秩父地域には、年間およそ900万人が観光で訪れ、多くが都内からの観光客です。

秩父市の宿泊施設「ゆの宿和どう」は、毎年、この時期になると温泉や冬の風物詩のつららなどを目当てに週末を中心にほぼ満室になりますが、「Go Toトラベル」の停止や緊急事態宣言の影響で、今月は予約のキャンセルがおよそ1200件に上り、宿泊客は例年より4割ほど落ち込んだということです。

宿泊施設の中には、平日を休業にするところもありますが、この旅館は従業員の出勤日数を減らすなどして対応しているということです。

感染防止対策にも力を入れ、宿泊客に入り口での検温や施設内でのマスクの着用を呼びかけているほか、従業員は客室を丁寧に消毒しているということです。

島崎伯人支配人は「新型コロナが下火になってみんなが楽しめる日が来るのを祈るしかありません」と話していました。