世界のスマホ出荷台数 去年は前年比5.9%減少 コロナの影響

去年1年間の世界のスマートフォンの出荷台数は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の悪化などから、前の年と比べて5.9%の減少となりました。

アメリカの調査会社IDCによりますと、去年1年間に世界で出荷されたスマートフォンの台数は合わせて12億9220万台で、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の悪化が影響し、前の年に比べて5.9%の減少となりました。

このうち、アメリカ政府が締めつけを強めている中国のファーウェイについては、前の年と比べて21%余りの大幅な減少となりました。

メーカー別のシェアでは韓国のサムスン電子が20.6%で首位を維持したほか、「iPhone12」を投入したアメリカのアップルが15.9%で2位、ファーウェイが14.6%で3位でした。

IDCによりますと、最新の通信規格「5G」に対応した機種が増えていることなどから、去年10月から12月までの出荷台数はプラスに転じていて、今後、世界各地で感染対策が進むにつれて需要はさらに増えるという見通しを示しています。