ワクチン 米でモデルナは6月末ファイザーは5月末までに2億回分

新型コロナウイルスのワクチンを開発したアメリカの製薬会社モデルナは、ことし6月末までに、アメリカ国内に2億回分を供給できるとする見通しを公表しました。また、製薬大手ファイザーも、当初の見通しより早いことし5月末までに2億回分を供給できると明らかにしています。

アメリカの製薬会社モデルナは26日、先月から接種が始まっている新型コロナウイルスのワクチンについて、これまでにアメリカ国内に3000万回分以上を供給したと発表しました。

そのうえで、今後の供給量は3月末までに1億回分、さらに6月末までに2億回分に達する見通しだとしています。

一方、製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラCEOは、アメリカメディアに対し、アメリカ政府と供給契約を結んでいるワクチン2億回分について、当初の見通しより早い5月末までに供給できる見通しだと述べました。

アメリカメディアは、その理由としてファイザーのワクチンひと瓶当たりに含まれるワクチンの量が、当初想定されていた5回分より多く、アメリカの規制当局も6回分接種できることを正式に認めたためとしています。

アメリカでは、一部の州や大都市でワクチンの供給が不足し、接種が滞る事態も起きていて、ワクチンの迅速な供給で接種を拡大することが課題となっています。