秋篠宮さま オンラインで新型コロナの対応にあたる病院を視察

秋篠宮さまは25日、オンラインを活用して新型コロナウイルスの対応にあたる病院を初めて視察されました。

秋篠宮さまが視察したのは、みずからが総裁を務める医療・福祉団体「済生会」の病院で、宮内庁によりますと25日午前、お住まいで、東京にある済生会の本部とオンラインで結んで、感染者の受け入れ状況などについて理事長から説明を受けられました。

そして、埼玉県と大阪府、それに福岡県にある系列の病院の院長から、医師や看護師の負担が大きくなっているといった説明を受けると「継続的に対応していくことに問題はないですか」などと質問されていたということです。

さらに現場の医療を担う職員に健康を気遣い、ねぎらうことばをかけられたということです。

秋篠宮さまは、去年5月にも済生会の病院関係者から新型コロナウイルスの対応について説明を受けたほか、側近の職員らとともに、ご一家で手作りした医療用のガウンを済生会の本部や病院に贈られていました。