新型コロナ終息と患者の回復願いオンライン法要 京都 知恩院

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で法要を控える動きが続く中、京都市の知恩院で感染の終息や患者の回復を願い、インターネットを活用したオンライン法要が行われました。

京都市東山区にある知恩院では24日午前10時から、インターネットを活用したオンライン上での法要が行われ、動画配信サイト「YouTube」でライブ配信されました。
法要では4人の僧侶が新型コロナの終息と感染者の回復を願い「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、木魚をたたいていました。

知恩院おてつぎ運動係の九鬼昌司課長は「新型コロナに感染した人や医療関係者への思いを込めて行いました。心がすさんでくるこのご時世、皆さんの不安な心の支えができればと思っています」と話していました。

知恩院は今後もこうしたオンラインでの法要を定期的に開催することにしています。