大相撲初場所 十両美ノ海が脳しんとうで休場 関取18人目

大相撲初場所で十両の美ノ海が脳しんとうで休場が必要と診断され、14日目の23日から休場しました。
初場所は新型コロナウイルスの影響などで戦後では最も多い17人の関取が休場していましたが、さらに1人増えて18人となりました。

十両3枚目の美ノ海は、22日の13日目、貴源治との一番で寄り切りで敗れた際、勢いよく土俵下に落ちました。

その後、なかなか立ち上がることができず最後は手助けをされながら花道をゆっくり歩いて下がりました。

美ノ海は国技館内にある相撲診療所で診察を受けた結果、脳しんとうのため初場所の休場が必要と診断され、日本相撲協会に届け出て14日目の23日から休場しました。

初場所は、新型コロナウイルスの影響などで初日から十両以上の関取16人が休場し、10日目からは大関・貴景勝が左足首を痛めて休場し、関取の休場は戦後最も多い17人となっていました。

美ノ海の休場で、初場所の関取の休場はさらに1人増えて18人となりました。