東京五輪まで半年 IOCバッハ会長「開催に向け全力注ぐ」

東京オリンピックの開幕まで23日で半年となるのに合わせてIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長がメッセージを公開し「この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。

新型コロナウイルスの影響で延期された東京オリンピックの開幕まで23日でちょうど半年となるのにあわせてIOCはバッハ会長のメッセージ動画を公開しました。

このなかでバッハ会長は、21日と22日にIOC委員や206の国や地域のオリンピック委員会と非公式の会議を行ったことを明らかにしたうえで「すべての委員やオリンピック委員会がこの夏に開かれる東京大会がこの暗いトンネルの先の光となることを楽しみにしている」と述べて関係者が一丸となって大会開催に向かっていることを強調しました。

さらに「安全で安心な大会の開催が最優先事項であり、そのためにはタブーはない」と従来の考えを強調したうえで「入国や観客、ソーシャルディスタンス、ウイルス検査やワクチンなどあらゆる観点から大会が行われることしの7月8月に想定される様々なシナリオを準備している。この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。

メッセージの中では厳しい環境のなかで大会を目指している選手たちに向け「困難な状況から立ち直り人々の結束と平和を世界に伝えるためにプライドを持って国立競技場での開会式に臨んでくれることを楽しみにしている」と語りかける場面もあり世界中で苦しむ人たちの励みとなる活躍に期待を示しました。