京都 大谷高校会場の英検一次試験中止 関係者コロナ感染疑いで

24日に予定されていた英検の一次試験の会場のうち、2500人余りが受験を予定していた京都市の大谷高校では、学校の関係者が新型コロナウイルスに感染した疑いがあるとして中止されることになりました。日本英語検定協会は、今後の対応は調整中だとしています。

24日の英検一次試験が中止となったのは、京都市東山区にある大谷高校の会場です。

日本英語検定協会がホームページで21日発表し、受験者に対して「直前での中止となり心よりおわび申し上げます」などとするおわびのメールを送りました。

理由として「学校の関係者が新型コロナウイルス感染の疑いがあり、会場として貸し出しできなくなった」という高校からの連絡を受けて代替の会場を探したものの、用意できなかったと説明しています。

大谷高校はNHKの取材に対し、対象の受験者は2500人余りだとした上で、感染の状況などについては明らかにできないとしています。

日本英語検定協会は、今後の対応について、関係者と調整した上で、決まり次第、ホームページで案内するとしています。