ボクシング井岡一翔 先月の防衛戦での“入れ墨” 厳重注意 JBC

JBC=日本ボクシングコミッションは、世界チャンピオンの井岡一翔選手が先月のタイトル防衛戦で、左腕の入れ墨が見えた状態で試合をしたのはJBCのルールに抵触するとして、井岡選手を最も軽い「厳重注意」の処分としました。

去年の大みそかに行われたWBO=世界ボクシング機構、スーパーフライ級のタイトルマッチでチャンピオンの井岡選手は、左腕の入れ墨が見えた状態で試合をして第8ラウンド、テクニカルノックアウト勝ちし2回目の防衛を果たしました。

JBCはこの試合の井岡選手が「入れ墨など、観客に不快の念を与える風体の者は試合に出場できない」などと定めている「JBCルール」に抵触するおそれがあるとして調査を進めていました。

その結果、井岡選手は試合で入れ墨を隠すため塗布剤を塗っていたものの、剥がれ落ちたため左腕の入れ墨が見えた状態になったことが分かったということです。

JBCでは「JBCルール」に抵触するとして、22日までに井岡選手を最も軽い「厳重注意」の処分としたと発表しました。

JBCの安河内剛本部事務局長は「JBCにおいても管理を徹底すべきだったことを踏まえ、今後、同様のケースではJBC指定の塗布剤を使用させるか、指定業者による塗布施術などの手当てを考えていきたい。今回、入れ墨、タトゥーについてさまざまな意見をいただいたが、現時点でルールの変更は考えていない」とコメントを発表しました。