バイデン新大統領就任 関西の企業からは期待の声

バイデン新大統領が就任したことを受けて関西の企業からは期待の声が聞かれます。

大阪市に本社がある大手機械メーカーの「クボタ」は、アメリカなど北米市場での売り上げが全体のおよそ3分の1を占めます。

アメリカ向けに、庭を整備するためのトラクターや芝刈り機のほか、住宅を建設する際の小型の建設機械などを輸出しています。

バイデン新大統領が就任したことについて、クボタの北尾裕一社長は「世界全体の政治や経済に好影響を与えてくれる」と述べました。

そのうえで、バイデン新大統領が発表した200兆円規模の追加の経済対策案について「対策のおよそ半分は個人に回るということで、経済の底上げや消費の拡大などの好影響が出て住宅を建てるための小型の建設機械など市場の活況が続くのではないか」と述べ、景気回復に期待を示しました。

会社では、アメリカ・カンザス州に工場の新設を進めるなど拠点を増やす方針で、北尾社長は、アメリカ市場でさらに事業の拡大を図る考えを強調しました。
また、京都の大手電子部品メーカー「村田製作所」は、バイデン新大統領の就任で国際関係が改善することへの期待を示しました。

村田製作所は5Gの基地局で使うコンデンサーなどの部品を生産しています。

新大統領の就任をきっかけに対中国を始め国際関係が改善に向かい、5Gのインフラ整備が世界的に加速することで関連部品の需要が高まることを期待しているということです。