広島と長崎 バイデン新大統領に訪問を要請

アメリカに原爆を投下された広島市と長崎市の市長が、アメリカのバイデン新大統領宛てに連名で書簡を送り「被爆の実相に触れ、被爆者の思いを受け止めてもらいたい」としてバイデン新大統領に広島と長崎を訪問するよう要請しました。

広島市の松井市長と長崎市の田上市長は21日、バイデン新大統領に宛てた連名の書簡を東京のアメリカ大使館に送りました。

書簡では「オバマ政権時に副大統領として核兵器の問題に積極的に取り組み、選挙戦でも『核兵器のない世界に近づけるよう取り組む』と明言されていた。このことばに被爆地の市民は大いに勇気づけられ、核軍縮をめぐる厳しい状況を打破してもらえるという希望を抱いてる」と書かれています。

そのうえで「『核兵器のない世界』への決意を改めて強固にし、国際社会をけん引してもらうためにも、ぜひ被爆地の広島、長崎を訪問してもらいたい。直接、被爆の実相に触れ、『こんな思いを他の誰にもさせてはならない』という被爆者の思いを受け止めてもらいたい」としてバイデン新大統領に広島と長崎を訪問するよう求めています。