楽天 ドラフト1位 早川隆久「優勝が使命」被災地で活躍誓う

プロ野球・楽天に入団した新人選手たちが東日本大震災の被災地を視察し、小学6年生の時にみずからも被災した経験があるドラフト1位の早川隆久投手が、「優勝するのが自分の使命だ」と活躍を誓いました。

早川投手をはじめ楽天に入団した新人選手7人は、10年前の震災の津波で700人以上が犠牲になった、宮城県名取市の閖上地区を訪れました。

このうち震災の記憶や教訓を伝える震災復興伝承館では、当時、地元の中学校の教員だった閖上小中学校の八森伸校長から、8メートルを超える津波に襲われた被害の状況について説明を受けました。

そして八森校長から「2013年の、球団初のリーグ優勝と日本一に多くの人が勇気づけられた。皆さんの力で再び優勝してほしい」と激励を受けました。

このあと選手たちは、震災メモリアル公園で慰霊碑に1人ずつ花を手向けました。

ドラフト1位の早川投手は、震災当時小学6年生で、千葉県沿岸部にある自宅が床上まで浸水し、避難所となった小学校の体育館で一夜を明かした経験があるということです。
視察を終えた早川投手は「自分自身も被災したからこそ、東北の人たちの気持ちが分かる部分もあると思う。もう1度優勝することが自分の使命だと思って、1人のプロ野球選手として元気や勇気を与えたい」と活躍を誓っていました。