芥川賞 宇佐見りんさん出身地の書店 急きょコーナー設置

20日、芥川賞に宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」が選ばれたことを受け、出身地の静岡県沼津市にある書店では、急きょ店の入り口にコーナーを設けるなど対応に追われています。

20日開かれた芥川賞の選考会では、静岡県沼津市出身で神奈川県在住の大学2年生、宇佐見りんさん(21)の「推し、燃ゆ」が選ばれました。

出身地の沼津市内にある大型商業施設の書店には、20日夜、受賞が決まった直後から問い合わせが相次いだため、急きょ出版社に発注して30冊を確保したということです。

午前11時前に受賞作の本が届くと、店員が早速、店頭の目立つ位置にコーナーを設けて並べていました。

購入した市内に住む20歳の男性は「芥川賞の受賞が決まって早速、買いに来ました。年齢は私の1つ上なのにすごいと思います。早く家に帰ってゆっくりと読みたいです」と話していました。

谷島屋ららぽーと沼津店の岩田勝店長は「沼津市出身で注目していたので、受賞は本当にうれしいです。まず沼津の方に読んでほしかったので会社として確保できた分は全てこちらに並べました。若い感性で書かれた作品ですばらしい内容です。幅広い世代の人に楽しんでもらいたいです」と話していました。