大学入学共通テスト 平均点の中間集計の結果を発表

ことしから始まった「大学入学共通テスト」の平均点の中間集計の結果が20日発表されました。理科や公民の科目によって20点ほど平均点の差が開いていて、得点調整が行われる場合は22日に公表される予定です。

大学入試センター試験に代わる初の「大学入学共通テスト」は、思考力や判断力がより重視されるようになり、今月16日と17日に実施された1回目の本試験では、問題文や扱う資料の分量が増え、知識の活用や読解力が求められる内容となりました。

試験を実施した大学入試センターは20日、およそ23万5000人分の平均点の中間集計結果を発表しました。

主な科目の平均点

<200点満点の科目>
▽国語は116.05点

<100点満点の科目>
▽地理歴史
▼世界史Bが65.79点
▼日本史Bが66.06点
▼地理Bが62.52点

▽公民
▼現代社会が54.34点
▼倫理が71.76点
▼政治・経済が51.32点

▽英語
▼リーディングが60.35点
▼リスニングが57.23点

▽※数学1・数学Aが59.20点
▽※数学2・数学Bが62.85点

▽物理が58.89点
▽化学が52.80点
▽生物が73.14点
▽地学が47.06点

去年のセンター試験との比較

去年のセンター試験と比べて、
▽生物で15点余り、
▽※数学2・数学Bで14点近く、
それぞれ上がった一方、
▽地理Bで4点近く、
▽国語では100点換算で3点、
それぞれ下がっています。

英語は、配点が変わり、100点換算で、
▼リーディングは2点ほど上がり、
▼リスニングは、ほぼ同じになっています。

※数学の「1」「2」は、正確にはローマ数字。

選択科目で平均点に20点以上の差が出た場合は得点調整も

大学入試センターは、一部の選択科目を対象に、平均点に20点以上の差が出た場合は得点調整を行うか検討することにしていますが、
中間集計では、
▽「倫理」と「政治・経済」
▽「生物」と「化学」
で20点ほど開いています。

大学入試センターは、得点調整が必要な場合は今月22日に公表することにしています。