テニス全豪オープン 外での練習許可されない選手70人余に

2月に開幕するテニスの全豪オープンを前に、現地に到着した選手が新型コロナウイルスの検査で陽性となった人と同じ飛行機に乗っていたため、外での練習が許可されないケースが相次ぐ中、日本から大会に出場する予定のダニエル太郎選手が、室内でトレーニングするための器具が届いた近況などを明らかにしました。

オーストラリアのメルボルンで来月8日に開幕する全豪オープンを前に、現地に到着したにもかかわらず、新型コロナウイルスの検査で陽性となった人と同じ飛行機に乗っていた選手たちが、ホテルで2週間の自主的な隔離に加えて、ほかの選手には認められている外での練習を許可されないケースが相次いでいます。

ドーハからオーストラリアに到着したダニエル太郎選手も、同じ飛行機の乗客1人が陽性反応を示したことから、外で練習ができない状態が続いています。

こうした中、ダニエル選手は20日、自身のSNSで、滞在先の部屋に室内でトレーニングできる器具が届いたことなど近況を明かしました。

ダニエル選手は「エアロバイクや縄跳び、22.5キロのダンベルなどが届きました。トレーニングは思ったよりちゃんと出来そうです。それ以外にもインタビューを受けたり、メンタルトレーニングをしたり頑張っています。忙しくしているので元気です」とコメントしています。

ダニエル選手と同様に、外での練習ができない選手は錦織圭選手など70人余りに上っていて、一部の選手からは大会に向けて公平さに欠ける対応だとする声もあがっています。

錦織選手は自身のSNSで「隔離期間を終えてすぐ試合が出来るのか、けがの心配やパフォーマンスの心配があります」などとして、試合前にもかかわらず十分な調整ができないことに不安があるとコメントしています。