相模原 障害者施設殺傷事件 追悼モニュメントのデザイン決まる

19人が殺害される事件が起きた相模原市の知的障害者施設に設置される追悼のモニュメントのデザインが決まりました。
モニュメントには、犠牲者の名前を載せるためのスペースが設けられ、県は今後、遺族に名前を載せるかどうか、意向を確認することにしています。

19人が殺害される事件が起きた相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」では、施設の再建にあわせて、犠牲者を追悼するモニュメントを設置する予定で20日、県がモニュメントのデザインを公表しました。

デザインでは直径1.8メートルの水鏡の中央に、「ともに生きる」というメッセージが刻まれています。
献花台には、19本のやまゆりの絵を刻むほか、犠牲となった19人の名前を載せるためのスペースも設けられました。

県は今後、名前を載せるかどうか、遺族の意向を確認することにしています。

またモニュメントのそばには、事件の経緯や事件を風化させないという誓いの文章を刻んだ碑も設置されることになっていて、ことし7月までに完成する予定だということです。

県障害サービス課の高橋朋生課長は、「遺族や地域の方の意見を最大限取り入れたデザインとなった。学校での教育などさまざまな形で活用してもらいたい」と話していました。