「大学入学共通テスト」病気などで追試験の受験生 過去最多に

感染が拡大する中、今月16日と17日に実施された「大学入学共通テスト」で、病気などの理由で追試験の対象となった受験生は1700人余りと過去最多となったことがわかりました。新型コロナウイルスの影響とみられています。

大学入試センター試験に代わって、ことしから始まった「大学入学共通テスト」は全国で53万人余りが出願し、1回目の本試験が今月16日と17日に実施されました。

共通テストを実施する大学入試センターは感染が拡大する中、体調に不安があれば追試験を申請するよう求めていましたが、今回、試験が認められた受験生は、20日午後2時までの集計で、
▽発熱など病気やけがなどが理由の人が1579人
▽公共交通機関の事故など、やむを得ない理由で受験できなかった人が150人で、
合わせて1729人に上ることがわかりました。

去年行われた最後のセンター試験の追試験の対象者278人の6倍以上で、共通一次試験を含めて過去最多となっているということで、感染拡大の影響と見られています。

また、実施する会場側の理由で再試験の対象となった人は、暴風雪の影響で初日の試験がすべて中止となった北海道稚内市の会場の73人を含む、116人となっています。

1回目の追試験や再試験は、本試験の2回目にあたる今月30日と31日に実施されます。