名古屋市 全市民のワクチン接種 迅速へ予算案を専決処分の方針

新型コロナウイルスのワクチン接種を速やかに進めるため、名古屋市は、230万人を超えるすべての市民への接種を行うための費用を盛り込んだ補正予算案を、近く、市議会の事前承認を経ない専決処分で決定する方向で最終調整しています。

新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府は、来月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者、その後、基礎疾患のある人などに優先的に行う方針です。

関係者によりますと、こうした中、名古屋市は、ワクチン接種に向けた体制を速やかに整え接種を円滑に進める必要があるとして、すべての市民への接種を行うための費用を盛り込んだ補正予算案を、近く、市議会の事前承認を経ない専決処分で決定する方向で最終調整しています。

補正予算案の総額は、230万人を超えるすべての市民に1人2回のワクチン接種を行う費用や、コールセンターの設置や必要なシステム改修の費用などとして、およそ130億円程度となる見通しだということです。

名古屋市は、政府が定める優先順位に従って市民へのワクチン接種に向けた準備を急ぐことにしています。