巨人 坂本や菅野らほとんどの主力 東京ドームでキャンプ開始へ

プロ野球 巨人は、来月1日から分散して行う予定の春のキャンプについて、キャプテンの坂本勇人選手や、エースの菅野智之投手など、ほとんどの主力を東京ドームからスタートするグループに入れると発表しました。

巨人は、新型コロナウイルスの感染予防の対策として、来月1日から予定している春のキャンプに参加する選手を4つのグループに分け、キャンプ地も別々にしています。

19日は、東京ドームからスタートする19人のメンバーが発表されました。

なかには、大リーグの球団との交渉で調整が遅れているエースの菅野投手をはじめ、昨シーズン、通算2000本安打を達成したキャプテンの坂本選手、主軸の丸佳浩選手、それにFA=フリーエージェントで加入した梶谷隆幸選手など、主力のほとんどが含まれています。

このグループの選手は調整が個々に任されていて、去年のシーズン終了が例年より遅かったことも考慮に入れたということです。

選手は、来月4日まで東京ドームで練習をしたあと、宮崎の1軍本隊のキャンプには合流せずに、5日に沖縄に移動して調整を続け、本隊とは16日から一緒に練習することになっています。