日本製鉄 茨城 鹿嶋市の製鉄所高炉を再稼働 鉄鋼の需要回復で

鉄鋼最大手の日本製鉄は、操業を停止していた茨城県鹿嶋市の製鉄所の高炉を19日から再稼働させました。新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた鉄鋼の需要が回復してきたとしています。

19日再稼働したのは、日本製鉄の東日本製鉄所鹿島地区にある高炉1基です。

日本製鉄では、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気減速を受けて去年4月以降、国内で合わせて3基の高炉を一時的に停止しましたが、その後、鉄鋼の需要回復に伴い、去年11月には千葉県君津市の製鉄所の高炉1基を再開していました。

自動車向けを中心に引き続き鉄鋼の需要の回復が進み、生産能力を引き上げる必要があるとして、今回の鹿島地区での高炉の再稼働を決めたということです。

これにより、日本製鉄が新型コロナウイルスの影響で一時的に停止しているのは、和歌山県の高炉1基のみとなり、会社では今後の需要の動向を見極めて再開の時期を判断したいとしています。