同姓同名 生年月日も同じ人の口座を差し押さえ謝罪 川崎市

川崎市は、保険料を滞納していた市民の口座と間違えて、同姓同名で生年月日も同じ別の女性の口座を差し押さえていたとして、女性に謝罪しました。

川崎市によりますと、先月、幸区の保険年金課の50代の男性職員が、国民健康保険の保険料の滞納があるとして市内に住む女性の銀行口座を差し押さえたということです。

ところが、差し押さえたのは滞納していた女性とは同姓同名で生年月日も同じ別の女性の口座で、今月になってこの女性から連絡を受けて間違いがわかったということです。

滞納した女性には、誤って口座を差し押さえられた女性の口座番号などが書かれた書類が送られていましたが、書類については「廃棄した」と説明しているということで、市は「回収できていない」と説明しています。

滞納した女性は、届いた書類について中身を確認しないまま保険料の督促だと気付き、みずから保険料を納めたということで、これにより口座の差し押さえは数日後には解除され、この間に預金が引き出せないなどの支障も出なかったということです。

市によりますと、職員が住所まで調べて本人確認する作業を怠ったことが原因だということで、幸区保険年金課は女性に謝罪したうえで「職員の責任感や緊張感の欠如により、関係者に多大な迷惑をかけて申し訳ない。再発防止を徹底します」としています。