JR西日本 社員の「一時帰休」再実施も検討 利用者の大幅減受け

JR西日本の長谷川一明社長は、鉄道の利用者の大幅な減少が続いていることから社員を一時的に休ませる「一時帰休」を、去年に続き再び実施するか検討する考えを明らかにしました。

JR西日本では、今月1日から2週間の山陽新幹線と北陸新幹線の利用者数がいずれも去年の同じ時期の29%にとどまるなど、利用者が大幅に減少しています。

これをうけて、JR西日本の長谷川社長は18日のオンラインでの会見で「経営そのものが緊急事態で、あらゆるコストカットを行っていかなければならない。一時帰休は一つの方法として考えられる」と述べ、社員を一時的に休ませる一時帰休を、去年5月に続いて再び実施するか検討する考えを示しました。

鉄道の利用者減少を受けてJR東海も、今月25日から1日当たり400人規模で一時帰休を実施することを明らかにしています。

また、JR西日本は新たな収益源を確保するため、旅客列車で地域の農作物などを運ぶいわゆる「貨客混載」の事業を、新幹線や在来線で今月下旬から新たに始めることにしています。