「脱炭素社会」実現へ 若者が小泉環境相とオンライン意見交換

2050年までの「脱炭素社会」の実現に向けて、地球温暖化対策を訴える若者たちが15日、小泉環境大臣とオンラインで意見を交わし、若い世代の意見を政策に反映させる仕組み作りなどを求めました。

意見交換には、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんをきっかけに広がった「未来のための金曜日」という運動を行っている団体など、6つの若者グループの合わせて23人が参加しました。

はじめに小泉大臣が「気候変動の影響を最も大きく受ける世代である皆さんの声を政策に取り入れるためのヒントを1つでも得たい」とあいさつし、若者たちが政策への提言や意見表明を行いました。

この中では、二酸化炭素を排出する石炭火力発電から脱却する道筋を示すことなどを求める意見が出され、小泉大臣は「経済性の高い発電方法を気候変動対策を理由にやめるのは大変で、皆さんからすれば十分ではないかもしれないが、一歩一歩、政策を前に動かしていきたい」と答えました。

また、出席した若者の多くが若い世代の意見を政策に反映させる仕組み作りを求め、小泉大臣は「環境省の審議会もあるので、どういった形で皆さんの声を受けることができるのか考えている」と述べました。