プロ野球 来月からの宮崎春季キャンプ 当面無観客で実施へ

来月1日から始まる予定のプロ野球の春のキャンプのうち、宮崎県内のキャンプ地については新型コロナウイルスの感染防止のため当面、観客を入れずに行われることになりました。

宮崎県内では巨人、ソフトバンク、オリックスが宮崎市、西武と広島の2軍が日南市、そしてヤクルトの2軍が西都市で、来月1日から春のキャンプを始める予定です。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今月7日から独自の緊急事態宣言を出している宮崎県は、NPB=日本野球機構に対し、政府と県独自の緊急事態宣言が出ている間は、キャンプに観客を入れないよう要請しました。

これを受けて宮崎県内でキャンプを予定する6球団は、政府と県独自の緊急事態宣言の両方が解除されるまでの間、観客を入れずにキャンプを行うことを決めました。

6球団は「両方の緊急事態宣言が解除された場合は、自治体に相談して改めて検討し、地元に負担をかけない形でキャンプを行いたい」としています。

また、NPBの井原敦事務局長は「今月12日の12球団代表者会議で、自治体から要請があればお受けすると決めていたので、そのとおりお受けした。沖縄県からは観客についての話は現時点ではない」と話しています。

春のキャンプでは沖縄の石垣島で行うロッテも、すでに観客を入れずに行うことを発表しています。

プロ野球・ソフトバンクは来月1日から宮崎市で行う春のキャンプについて新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため政府と宮崎県独自の緊急事態宣言の両方が解除されるまで観客を入れずに実施すると発表しました。

ソフトバンクは例年どおり1軍、2軍ともに来月1日から宮崎市の生目の杜運動公園で春のキャンプを行うことになっています。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、球団は宮崎県の要請を受け、政府と県独自の緊急事態宣言の両方が解除されるまでは、観客を入れずに実施すると発表しました。

球団は「選手やスタッフなど全員がPCR検査を受け、陰性を確認したうえで宮崎に移動し、期間中は『不要不急の外出自粛』など宮崎県や宮崎市からの行動要請を順守したキャンプを実施いたします」とコメントしています。