ごみ収集車から新型コロナ感染予防を呼びかけ 愛知 江南

市内全域をまわるごみ収集車を活用して、新型コロナウイルスへの感染予防を呼びかける取り組みを愛知県江南市が始めました。

江南市は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、月曜日から土曜日にかけて市内全域をまわる可燃ごみのごみ収集車を活用し、市民に予防を呼びかける取り組みを今週から始めました。

15日は市の北部をまわる収集車から童謡の赤とんぼのメロディーが流れたあと「『3つの密』の回避やマスクの着用などを徹底し、自分や大切な人を守りましょう」などとアナウンスが流れていました。

江南市によりますとアナウンスが市民の耳に残りやすいよう、長年ごみ収集車から流れている赤とんぼのメロディーのあとに呼びかけをすることにしたということです。

江南市地方創生推進課の河田正広課長は「長年親しまれてきた赤とんぼのメロディーとともに呼びかけが流れるので市民により効果的に伝わると思う。呼びかけを聞いて感染防止に努めてほしい」と話していました。

呼びかけはことし3月末まで行われる予定です。