テレワークでワイシャツ減少 売り上げ落ち込むクリーニング店

緊急事態宣言でテレワークが呼びかけられるなか、東京都内のクリーニング店では、ビジネス用のワイシャツを持ち込む客が減り、売り上げの減少が懸念されています。

今回の緊急事態宣言で、政府は在宅勤務などのテレワークの導入によって出勤する人を7割減らすよう呼びかけていてます。

東京 品川区のクリーニング店では、ビジネス用のワイシャツが売り上げの半分を占めますが、今回の緊急事態宣言のあと、ワイシャツを中心に利用が減り始めているということです。

この店では去年の緊急事態宣言で、売り上げが前の年の3分の1に落ち込んだあと、去年の秋ごろからは回復してきたところだったということで、再び売り上げが減少することを懸念しています。

店主の山村俊雄さん(71)は「この状況が続くなら後継者もいないので、どこかで店をたたむことを考えなければと思っています」と話しています。

「全国クリーニング生活衛生同業組合連合会」によりますと、ワイシャツの利用客は新型コロナウイルスの影響で全国的に減っているということです。

個人経営のクリーニング店の数は、感染拡大の前から需要の落ち込みや後継者不足で減少する傾向にあり、連合会は今回の緊急事態宣言により廃業が増加する可能性があるとしています。