脱炭素時代の新燃料 アンモニアの安定確保へUAEと連携

脱炭素時代の新たな燃料として期待されるアンモニアを安定的に確保するために、日本は、その原料となる天然ガスが豊富なUAE=アラブ首長国連邦と協力して研究開発などを進めていくことになりました。

天然ガスなどから製造されるアンモニアは燃焼しても二酸化炭素を排出しないことから政府は、火力発電の燃料などとして導入を拡大する方針ですが、安定的な確保や実用化に向けた技術革新が課題となっています。

こうした中、梶山経済産業大臣は14日、UAEの国営石油会社のジャーベルCEOとテレビ会議形式で会談し、両国の間で覚書を交わしました。

UAEは、アンモニアの原料となる天然ガスの埋蔵量が豊富なことから、アンモニアを効率的に製造するための研究開発や専門家を集めた国際会議を開催するとしています。

アンモニアは、アメリカやオーストラリアが主要な生産国となっていますが、日本としては中東地域とも連携することで安定的な供給網の構築につなげていきたい考えです。