航空各社 2月にかけ大幅減便へ 当初計画の半分程度に

航空各社は緊急事態宣言の対象が拡大されたことなどから、来月にかけて新たに大幅に減便することを決めました。

減便するのは、これまでに減便を発表しているものも合わせて、1月19日から31日は全日空で108路線6405便、日本航空で83路線5159便です。

また、2月は全日空は106路線9167便、日本航空は91路線1万1387便で、いずれも当初の計画のおよそ半分程度になります。

両社とも緊急事態宣言の期間の2月7日までの国内のすべての路線の予約については、手数料なしで他の便に変更することができるほか、全額払い戻しを受けられるということです。

航空各社は新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、需要の落ち込みが予想される中、減便を余儀なくされる状態が続いています。