桃田賢斗 自主練習を再開 新型コロナ感染で10日間待機

新型コロナウイルスに感染したバドミントンの桃田賢斗選手が14日、保健所の指示による10日間の待機措置を終えて自主練習を再開しました。桃田選手はSNSを通じて「コート上で元気な姿を見せられるようにがんばっていきたい」とコメントしました。

男子シングルスで世界ランキング1位の桃田選手は今月3日、国際大会に向けて出国する前に成田空港で受けたPCR検査で、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

保健所の指示に従って10日間の待機を行い、これまでに症状がなかったことから、所属先のNTT東日本によりますと、14日から都内の寮に戻り、自主練習を再開したということです。

桃田選手は14日午後に自身のツイッターを通じて「コート上で元気な姿を見せられるようにがんばっていきたい。今後とも応援をよろしくお願いします」という短いコメントを出しました。

桃田選手は、去年1月の交通事故からの復帰戦となった先月の全日本総合選手権で3連覇を果たし、今月、タイで行われている国際大会に復帰する予定でした。