「尖閣諸島開拓の日」で記念式典 沖縄 石垣

14日、1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と定めている沖縄県石垣市で記念の式典が開かれました。

石垣市は、明治28年に政府が尖閣諸島を日本の領土に編入すると閣議決定した1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と条例で定め、毎年、式典を開いています。

14日、石垣市民会館で開かれた式典に出席したのは、新型コロナウイルスの感染予防のため、市や県などの関係者だけで、およそ50人が集まりました。

はじめに、石垣市の中山義隆市長が「市は去年、尖閣諸島の字名に尖閣を加えた。この変更に伴う新たな行政標識の設置に向け、尖閣諸島の上陸などを国へ要請していく」と述べました。

このあと沖縄県八重山事務所の宜野座葵所長が、玉城知事の式辞を代読し「中国公船が領海侵入などを繰り返すなか、県としても地域の皆さんに不安を与えることがないよう引き続き関係機関と連携を図っていきたい」と述べました。

尖閣諸島をめぐっては、中国海警局の船が沖合で領海侵入を繰り返していて、去年10月には1回の侵入で領海にとどまり続けた時間が57時間と過去最長になりました。

また、14日も中国海警局の船が領海内で日本の漁船に接近する動きを見せるなど、活動を活発化させています。