USJ 「マリオ」エリア 2回目の開業延期 緊急事態宣言受け

緊急事態宣言を受けて大阪のテーマパーク、USJユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2月4日にオープンするとしていた人気キャラクター、「マリオ」をテーマにした新しいエリアについて、開業を延期すると発表しました。

大阪・此花区のUSJは、任天堂の人気キャラクター、「マリオ」をテーマにしたアトラクションやレストランなど新たなエリアについて、2月4日に開業する予定でした。
しかし、大阪府に緊急事態宣言が出たことを受けて、14日、このエリアの開業を延期することを決めました。

開業日については、緊急事態宣言が解除されたあととしていますが、開業に向けた準備期間なども必要で、見通しは立たないとしています。
延期の理由についてUSJは、「社会全体で感染を抑制しようという動きがある中、このタイミングでの開業はふさわしくないと判断した」としています。

新たなエリアは、USJが過去最高額となる600億円以上を投資したもので集客力のアップを期待していました。

当初、2020年7月にオープンする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でことし2月に延ばしており、延期はこれで2回目となります。