NBA 八村塁所属のウィザーズ 15日のピストンズ戦も中止に

NBA=アメリカプロバスケットボールで八村塁選手の所属するウィザーズは、新型コロナウイルスの影響で中止となった今月13日の試合に次いで、15日に予定されているピストンズとの試合も中止すると発表しました。

ウィザーズは12日に、八村塁選手を含む選手2人がリーグの定める新型コロナウイルスの感染防止規定の対象になったと発表し、これによってベンチ入りに必要な選手8人をそろえられないとして、13日のジャズ戦を中止していました。

さらにウィザーズは13日、同じ理由で15日のピストンズ戦も中止すると発表しました。

ウィザーズは八村選手の健康状態などについて明らかにしていませんが、アメリカの複数のメディアは、ウィザーズの複数の選手が検査で陽性反応を示したと伝えています。

NBAでは今月6日以降の8日間で、検査を受けた選手497人のうち、16人が陽性反応を示しており、NBA全体で4日連続で試合が中止になるなど、感染の拡大が収まらない事態となっています。