去年11月 機械受注 前月比+1.5% 「持ち直しの動きみられる」

企業の設備投資の先行きを示す主な機械メーカーの去年11月の受注額は、前の月を1.5%上回り、2か月連続で増加しました。内閣府は機械受注の基調判断をこれまでの「下げ止まっている」という表現から上方修正し、「持ち直しの動きがみられる」としました。

内閣府が発表した機械受注統計によりますと、去年11月に主な機械メーカーが国内の企業から受注した金額は、変動が大きい船舶や電力を除いて8548億円となりました。

受注額は、前の月を1.5%上回り、2か月連続で増加しました。

これは、電気機械メーカーから半導体製造装置の受注が増加したことや、通信会社から高速大容量の通信規格「5G」のネットワーク関連機器の受注が増えたことが主な要因です。

この結果を踏まえて、内閣府は機械受注の基調判断を2か月連続で上方修正し、「下げ止まっている」という表現から「持ち直しの動きがみられる」に改めました。

内閣府は「設備投資は、製造業に加えて通信業や建設業でも持ち直しの動きが出てきた。ただ、新型コロナウイルスの感染が再び拡大している影響を注視しなければならない」としています。