自民 石破元幹事長 9人での会食報道に「配慮足りず」陳謝

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自民党の石破元幹事長は、文春オンラインで、先週、福岡県内で9人で会食したと報じられたことを受けて、「国民への配慮が足りなかった」とするコメントを発表し陳謝しました。

自民党の石破元幹事長は、13日の文春オンラインで、1月8日の夜、福岡県内のふぐ料理店で、山崎拓・元副総裁らと9人で会食していたと報じられたことを受け、コメントを発表しました。

この中で石破氏は、福岡での講演後に少人数の夕食に誘われたとしたうえで、「部屋に入って5人以上であることが分かったが、断ることは礼を失するとの思いが勝ってしまった」としています。

そして、「苦しい思いをしている国民への十分な配慮が足りなかった。深くおわび申し上げたい」と陳謝しています。

国会議員の会食をめぐって、自民党は、二階幹事長が、この会食と同じ日に、党所属の国会議員に対し、飲食を伴う会合への参加を控えるよう要請していました。