東京電力 柏崎刈羽原発7号機 安全対策工事が終了

東京電力が、再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所7号機の安全対策工事が終わり、東京電力は原子炉を起動させる前に必要な原子力規制委員会の検査を予定どおり、ことし4月までに受けたいとしています。

新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は去年10月、事故に対する社長の責任などを明記した「保安規定」を認可し、再稼働に必要な規制の手続きをほぼ終了しています。

東京電力は準備が先行する7号機で、安全対策などの工事を先月中に終える予定でしたが、年末年始の大雪の影響で工程が遅れて、12日終了したと発表しました。

今後、東京電力はことし4月までに原子炉を起動させる前に必要な、規制委員会の検査を受けたいとしています。

そして、ことし6月には営業運転に入れるとする計画を示しており、現時点で工程に変更はないとしています。

ただ、東京電力が実際に柏崎刈羽原発7号機を再稼働するためには、地元自治体の同意が必要で、新潟県は住民の避難計画の実効性の検証などを進めていて、再稼働の具体的な見通しは立っていません。

東京電力は「今後も引き続き、安全を確認するための検査にしっかり取り組んで参ります」としています。