大阪府 緊急事態宣言へ 知事「集中的取り組みで感染抑えたい」

緊急事態宣言の関西3府県の対象地域追加について、大阪府の吉村知事は、集中的な取り組みで感染を抑えたいという考えを示したうえで、府民や事業者に対し宣言に伴う措置への協力を呼びかけました。

これについて大阪府の吉村知事は記者会見で「社会経済へのダメージを最小限で抑えるためにも、感染拡大が伸びきってしまう前に、今やらなければならないと判断した。来月7日までの集中的な取り組みで感染を大きく抑えていきたい」と述べました。

そのうえで「医療がひっ迫して崩壊してしまうと、助かるはずの命も助からなくなってしまう。これを防ぐためにも、緊急事態宣言の措置へのご協力をお願いしたい」と述べ、飲食店への営業時間の午後8時までの短縮や、不要不急の外出自粛の要請など、宣言に伴う府の措置への協力を呼びかけました。

また吉村知事は「感染が急拡大する中ですそ野を広げることも非常に重要だ。民間病院が中心になるが、1床か2床はお願いすることを特措法の31条に基づいて要請したい」と述べ、病床を確実に確保するため、特別措置法に基づいて民間の病院などに病床確保の要請を行うことを検討する考えを示しました。

さらに吉村知事は、医療機関の使われていない病床などを活用して軽症や中等症の患者の治療を行うための環境整備を検討していることも明らかにしました。