Jリーグ PCR検査義務づけキャンプ実施へ

来月26日に開幕するサッカーJリーグでは、各クラブが今月から来月にかけて沖縄県や宮崎県、それに高知県などでキャンプを行う予定にしていて、早いところでは今月15日からキャンプに入るクラブもあるということです。

Jリーグは12日、クラブの代表者などを集めた実行委員会を開き、キャンプ地に向かう前に選手やスタッフに対してPCR検査を義務づけることを確認しました。

また、希望するクラブはキャンプ中も週に1回程度、検査を受けられる態勢を整えていて、この費用はJリーグが負担するということです。

対面のファンサービスは行わない方向で検討しているということです。

Jリーグの村井満チェアマンは現時点ではキャンプの受け入れに難色を示している自治体はないとしたうえで「J1からJ3まで57クラブあり、キャンプ地も全国の広い範囲にわたる。各クラブが行政と協議したうえで地元の指示に従っていく」と話しています。