首都圏の鉄道 緊急事態宣言で3連休の利用者数 どう変化した?

JR東日本と東京メトロは、11日までの3連休の首都圏の鉄道の利用者数が緊急事態宣言で、どのように変化をしたのか数字をまとめました。

JR東日本によりますと、今月9日から11日の3連休を新型コロナウイルスの感染拡大前の前の年の同じ時期と比較すると、
▽新幹線は76%減少し
▽在来線の特急は79%減少
▽山手線は61%減少しました。

一方、去年4月に緊急事態宣言が出された直後の休日は、
▽新幹線と在来線の特急で前の年の同じ時期から92%減少し
▽山手線で85%減少していました。

また、東京メトロの地下鉄全線では、この3連休は前の年の同じ時期と比べて50%余り減少しました。

去年4月の緊急事態宣言直後の休日は、前の年の同じ時期と比べておよそ80%減少していました。

各社とも、この3連休は、前回の緊急事態宣言よりも利用を控える傾向は弱いという結果となりました。